こんにちは。
協創マネジメントパートナーの古厩です。
仕事をする際に
関係者に不安を覚えさせていませんか?
もし不安を覚えさせていると
思うような成果を得ることは難しくなるかもしれません。
最近、いろいろな方とジョイントベンチャー的に
仕事をすることが多くなってきました。
その様な中で
一緒に仕事を進める上でストレスを感じる方と
一緒に仕事をするのが楽な方に
はっきりと分かれます。
以前勤めていた際に
上司より
「結果的に上手く行っていき、成果も出ているが
君と一緒に仕事をすると不安感を感じることがある」
と指摘されたことがあります。
当時はその意味するところが全く
私には分かりませんでした。
しかし
その言葉の意味するところが
最近よくわかってきました。
当時の私の行動の傾向は
・仕事の情報を全て抱え込んでおり、
仕事仲間には必要最低限しか情報を開示しない
・仕事の段取りは自分の中では組み立てているが
仕事仲間(特に仕事を依頼する方)にはその段取りを
共有することが少ない
・アウトプットの質を高めたいために
納期ぎりぎりまで作業を行うことが多いが
周囲にはアウトプットの情報を開示しないため
後工程の相手の予定をあまり気にしない
・アウトプットの内容は自分一人が理解している状況で
細かな説明を周囲にはあまり行わない
など
になっていたと思います。
こうやって書き出してみると
さすがに一緒に仕事をしていると
さぞ、やりにくかっただろうと思います。
仕事は一人で完結するものはほぼありません。
たとえ一人で仕事を行っているとしても
お客様は存在します。
上記のような行動を
お客様に対しても行っているのではないか
と考える必要があります。
また、
これまで担当者として優秀だと言われ
管理職になった方も注意が必要です。
もしかすると
部下は管理職の仕事の進め方に
違和感を感じているかもしれません。
一度自分自身の仕事の進め方を振り返り
周囲に不安を覚えさせていないだろうか
と考えてみることをお勧めします。
以前の私のようにならないために。