部下育成は気長に。水をやり、肥料をやり

GWが近くなると

ベランダのプランターに何かを無性に植えたくなります。

毎年の恒例は

トマト、
バジル(トマトの横に植えておくとトマトに虫がつきにくくなります)、
なす、
ルッコラ、
小松菜

などです。

はい! 食べられるもの、収穫できるものが大好きです。

とはいえ成功するのは葉物野菜がほとんどです
トマトはそれなりになるのですが
期待していたよりも大きくならないこともよくあります
(食べるとトマト本来の味がしておいしいのですが・・・)

そして本年はトマトで使っていたプランターを連作障害対策もあり

違う苗を植えてみました。

それは

イチゴ (女峰)です。
3月27日に植えてみました。

実がなるのは6月〜7月頃のようです。
今から楽しみです。

待ち遠しい!

とはいえ、植えたばかりの時は
葉が新たに生えてこず、
はては下の方にあったはずの葉が落ちてきてしまう有様

育てるのは難しい!

まだ、イチゴに手を出すのがは早すぎたのかという思いがよぎりました。
そうはいってもホームセンターでお金を出し選びに選んだ苗を買ってきたので

どうにかしなければと思い

毎日朝夕水をやり
(嫁に米のとぎ汁をとっておいてもらいそれをやってます)

できるだけ日の当たる場所に一日の間で少しずつ移動させ
(研修の登壇がない日は自宅で仕事をしていますからできるのです)

どのような肥料を上げると良いかネットで調べてあげる

といったことをせっせと行っていました。

そうすると
写真のように葉が増えてきて
今後に期待が持てる状態となってきました。

早く花芽が出てこないか待ち遠しいです。

まあ、よく考えれば

植えた当初はプランターの土に苗が定着もしていませんし
根も張っていない状態なので栄養分はすべて根にいっており
葉の成長には行かないのですが

ようやく我が家のイチゴも葉を成長させられるレベルに
根が張り終えたということなのでしょう。

苗を植え、根を張れるようにお世話をし、葉が成長するのを待つ

これって私が研修で教えている
部下育成と全く同じだなと思い至りました。

部下育成をしているとどうしても

早く成果を出させたい  (花を咲かせ、実をつけさせたい)

と思いがちです。

しかし、部下が成長するには
まずは成果につながる行動を定着させる  (根を張る)
が大事です。

そして定着するには時間がかかります。

定着させるには

・部下の行動に対してほめる・しかる   (水をやり・肥料をやる)

を頻繁に行い
・行動を実践する場を数多く与え経験させる  (日の当たる場所に移す)を計画立てて行っていく必要があります。

やはり、気長に世話をし続ける必要がありますよね。

皆さんの職場にも
新人社員やちょっと伸び悩んでいる社員がいると思います
そんな社員に対して

どのような水を与えますか?

そして、どのような肥料を与えますか?

また、日の当たる場所をどうやって提供しますか?

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