こんにちは
協創マネジメントパートナーの古厩です。
昨日は、キャッシュフローコーチの先輩で
竹内 美紀さんのライブ配信:みきチャンネル
に出演させていただきました。
配信された動画はこちら
↓ ↓ ↓
普段は受講者の方の前で講義をおこなっているので
大丈夫だろうと思っていましたが
何か変なプレッシャーを感じながら出演しました。
しかし、
思っていた以上に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
話を聞いてもらうと頭が整理される
昨日のライブ配信のMC竹内さんとは
実はこれまでそれほど話したことがなく
しっかり話したのは、事前打ち合わせの30分ぐらいと
ライブ配信中の1時間弱といったところでした。
ライブ配信中、基本竹内さんから質問を受け
これまでの経歴や、エピソード、
今行っている仕事の話をしていきました。
色々を質問を受ける中で、
当時考えていたことと、現在講師として伝えていること
が改めてリンクしてきて、次の研修ではこんな話をしたら
面白いかもと思うことがたくさんありました。
そして、
色々と興味関心をもって、私のことをいろいろ
効いてくる竹内さんに対してこれまで以上に
好感を持つようになっていく自分を実感する時間でした。
やはり、
相手に興味関心をもって聴く
ことの威力は絶大だと身をもって体感しました。
経営者は話を聞いてくれる、相談できる人を欲している
翻って自分自身の営業活動において
経営者の話を興味関心をもって聴くことが常に出来ているだろうかと
考え直すきっかけになりました。
色々な経営者や経営幹部の方と話す機会がありますが
社員には言えない悩みや、考えたいことが山ほどあります。
その場合は
解決策を一方的に教えて欲しいという場合は少なく
とりあえず聞いて欲しいのだなと
感じることが多いです。
人に自分の考えを話すことを通して
経営者や経営幹部の方は自分の頭の中を整理していきたいのだと
思います。
私も良くお客様への提案企画を考えていると
煮詰まることが多いですが、
そうい時は、知り合いにただ聴くだけの壁役になってもらい
考えを整理することがあります。
しかし、この壁役になってくれる人が
そんなにいない、もしくは思いつかないと
言うことが多いのが経営者や経営幹部の方々なのだと思います。
売り込みをする前に、まずは話を聞く人材を育成する
このような経営者や経営幹部の相談役(壁役)に
なることが出来れば、様々な課題を見つけていく事が出来ます。
その為に、研修などでも
相手の話を、興味関心をもって聴く
必要があると伝え、トレーニングをしています。
しかし
頭で分かっていても、なかなか行動に移すのが
難しい面があります。
それは
営業として売上をあげなければいけない
その為には、自社の商品・サービスにつながる
悩みを聞かなければ効率が悪いと思いがちです。
でも
よく考えると
経営者や経営幹部の本音を引き出すためには
相談役(壁役)のポジション
を得る必要があります。
だから、
自社の商品・サービスのことは一旦忘れて
壁役になることに徹する必要が、信頼関係が出来ていないのであれば
重要なことになります。
自社の営業パーソンの方々は
経営者や経営幹部の方の相談役(壁役)のポジションを
得ることが出来ていますか?