社内のいろいろな部署やお客様と仕事をしていると
様々な交渉事が発生するかと思います。
また、役職が上がれば上がるほど交渉すべき事が多くなります。業務を進めるためにはこの交渉を上手くこなす必要があります。
では、この交渉を上手く行うためには何が重要となってくるのでしょうか?
私は大きく分けて2つのポイントが有ると考えます。
一つは交渉前の事前準備、もう一つは交渉の進め方(コミュニケーション)であると考えています。
そして大前提として、相手と良好な関係を長期的に築いて行くという必要があることは言うまでもありません。
では、交渉の事前準備とはどのようなことを売ることでしょうか?
必要なポイントを抑えていきたいと思います。
- 相手と合意できる上位目的は何か考える。(本来の交渉の目的よりも上の上位概念)
- 交渉の4つの目標を考える(目標到達点、限界譲歩点、創造的発展案、不調時対策案)
- 自身がもつ相手に対する強み
- 交渉における相手の反応とそれに対する対処案
- 交渉全体のシナリオ
が最低でも必要であると考えます。
何事も段取り8分と言われるように交渉も準備の段階で
交渉がまとまるか決まります。
ぜひ交渉の準備を念入りにした上で交渉に臨んでいただければと思います。