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キャッシュフロー経営(脱ドンブリ経営) ブログ

【第48回】会社のお金の見える化:最終的に会社に残るお金

おはようございます。

 

「経営者のビジョンに社員を巻き込み、組織としてのパワーを引き出す」

協創マネジメントパートナーの古厩 啓(ふるまや けい)です。

 

昨日の社員の方のお願いに対して

社長としてどうこたえるか

考えてみたでしょうか?

 

本日は昨日お話しした利益10から

更に出ていくお金の解説をします。
(以下にお金のブロックパズルのどの部分の話か図解しています)

 

5日目 本業で稼いだキャッシュフローが分かります

 

 

まず利益が10出ているのですから税金が発生します。

事例では税率30%とし、利益10から3のお金が出て行きます。

 

残ったお金が税引後利益といいます

税引後利益7=利益10-税金3

 

実はキャッシュフロー(現金)ベースでは

もっと、お金が手元に残っています。

 

それを解説していきます。

 

 

次にこの税引後利益7にある経費を繰戻します。

それは「減価償却費」と言う経費です。

 

 

ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが
ここでは理解できなくても、全く気にする必要はありません。
「ああ、そうなんだ」といった感じで聞き流してもらっても構いません。

 

 

例えば、営業車を300万円で購入したとします。

これを一括で経費処理出来るでしょうか?

 

 

答えはNOですね。

 

 

税法上、一定額以上の備品は資産扱いになります。

そのため、300万を丸ごと経費にすることが出来ません。

 

なぜならば価値が1年以上続くからです。

 

 

ちなみに車の場合で税法で6年と決まっています。

 

 

 

大雑把に言うと

 

「6年で使い切ることを前提に、購入金額の6分の1を

毎年経費計上してよい」

 

とされいます。

 

 

つまり300万円÷6年=50万円/年となります。

購入資金300万円は支払い済みで、車は資産計上します。

 

 

そして毎年50万円の経費処理を行い

価値を6年で減らしていきます。

 

 

つまり、1年に50万円ずつが経費となります。

 

 

すると固定費が50万円増えることになります。

 

 

しかし

 

 

車は購入時に300万をはらい済みです。

 

 

そのため減価償却費は、

本当に会社にお金が減っているわけではないので、

ここで繰り戻してあげる必要があります。

 

 

そうすることで

本当に会社に残っているお金が分かるようになるわけです。

 

 

事例では税金支払い後の利益が7で

減価償却費の戻しを2としています。

 

 

ここで「本業のキャッシュフロー」が

税引後利益7+減価償却費2=本業のキャッシュフロー9

と導きだせます。

 

 

この会社では本業で稼いだお金が9残っている事になります。

 

 

次回はこの残ったお金9の使い道と4日目に社長に質問した

社員に対する答えを考えましょう。

 

答えに対する解説は次回行っていきます。

では明日にお会いましょう。

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