おはようございます。
協創マネジメントパートナーの古厩 啓(ふるまや けい)です。
本日はいよいよ利益の話です。
(以下にお金のブロックパズルのどの部分の話か図解しています)
お金のブロックパズルを見ながら読んで頂くとわかりやすいので、
まだ、お金のブロックパズルの作り方をダウンロードされていないようでしたら
下記リンクからダウンロードしてください。
ここまで売上、変動費、固定費を解説して来ました。
売上のブロックから変動費を引くことで、粗利のブロックが確保されます。
その粗利のブロック以内に固定費が収まっていれば、
そのブロックが利益となります。
逆に
粗利のブロック以上に固定費がおおきければ
そのブロックは赤字となります。
事例では
粗利80-固定費70=利益10
となります。
この事例の会社では売上100をあげ、
変動費20を引いた粗利が80となっています。
その粗利80から固定費70を払い
10の利益を上げています。
対売上比で10%.
好調な業績のようですね。
ここまでの時点(決算時期)で、社長であるあなたが
会社の状況を社員に説明したとします。
すると社員の1人がこう言いました。
「社長! 売上100を上げるために僕達は1年間頑張りました。
ですからその利益10の内、半分の5で良いので社員に還元して
もらいませんか?」
あなたならどう答えるでしょうか?
ご自身なりに一度検討をしてみてください。
続きは明日以降で解説をしていきます。
では明日お会いましょう