「協創」することでビジネスは加速します
協創組織を作り上げる効果
当社HPにお越しいただきありがとうございます。
KSFコンサルティング代表 協創組織開発パートナーの
古厩 啓(ふるまや けい)です。
当社は「協創することでビジネスを加速する」をコンセプトに、協創組織の開発と、そこで働く協創人材の育成を行っています。
VUCAの時代と言われる現状において過去の成功体験だけでは、顧客から選ばれ続けることが難しくなっています。そのような中で必要なことは、経営者と社員、上司と部下、ライン部門とスタッフ部門、お客さまと営業パーソンが協創し、新たな価値を生み出していくことです。
少し長くなりますが、当社の経営に対する考え方・コンサルティング業に対する想いをご理解頂きたいと思いますので、どうか最後までお目通し頂きますようお願い申し上げます。
効果1:変化に柔軟に対応できる
協創組織は、従来の組織よりも柔軟であり、変化に迅速に対応できることが特徴です。協創の仕組みを作り上げることにより、多様な意見や知識を共有され、方針・戦略からそれぞれの業務の意義を共有することが容易になります。そのため共通認識を持ちやすくなり、組織全体で意見を共有し、問題解決や改善を進めることができます。
効果2:創造性とイノベーションが促進出来る
協創組織は、全社員の知識や経験を活用することで、新しいアイデアや解決策を生み出すことができます。全社員がアイデアを出し合い、試行錯誤を繰り返すことで、創造性やイノベーションを促進することができます。
効果3:社員のエンゲージメントが高まる
協創組織に所属することで、社員は自分たちの意見やアイデアが尊重され、認められると感じることができます。これにより、参加者のエンゲージメントが高まり、組織に対する愛着や貢献意欲が向上することが期待できます。
効果3:社員のエンゲージメントが高まる
協創組織に所属することで、社員は自分たちの意見やアイデアが尊重され、認められると感じることができます。これにより、参加者のエンゲージメントが高まり、組織に対する愛着や貢献意欲が向上することが期待できます。
効果4:問題解決力がする向上
協創の仕組みにより、社員が多様な視点や知識を共有し、一緒に問題解決に取り組むことで、組織としての問題解決力が向上します。また、問題解決を行うプロセス自体が社員の学びを促進するため、組織全体の知識やスキルの向上にもつながります。
効果5:お客さまから信頼・信用され、継続的な取引が実現する
協創は社内だけで行うものではありません。お客さまとも協創を実現する必要が あります。お客さまも我々と同じように取り巻く環境の大きな変化にさらされています。そのような中で「何が問題であるか」「今後何をする必要があるか」を明確に定めきれなくなっています。そのような中でお客さまの「問題を共に発見 」し、「問題解決」を行うことができる会社(ビジネスパートナー)を常に探しています。そしてそのような会社(ビジネスパートナー)とは継続して取引することが自社のビジネスの成長に必要であると考えています。
協協創組織を作り上げるポイント
協創組織を作り上げるためには、「協創の仕組み作り」と「人材育成」が両輪となります。
協創の仕組み作り
1.会社の理念・ビジョン・行動規範の明確化と浸透
一日の大半を過ごす会社・職場においてなんのために仕事をしているのか(理念)、何を成し遂げていくのか(ビジョン)そしてどのように全員で達成していくのか(行動規範)を明確にする必要があります。そして理念・ビジョン・行動規範に共感し、協力していきたいと思ってもらえるまで対話を通して浸透させていく必要があります。
2.多様な考えを受け入れることができる組織風土の醸成
変化に対応していくためには、多様な考えやバックグランドや経験を持つ社員を受 け入れていく必要があります。そして、その多様性を歓迎する風土を作り上げる必要があります。そのような組織を作り上げることでこれまでと違ったアイディアや意見を集めることが出来るようになります。
3.コミュニケーションの場の設計
社員同士が雑談できればよいということではありません。ビジネスを進めるために 必要な情報を共有し、業務内容を改善していくために何をする必要があるかを活発に話ができる状況を作り出す必要があります。そのためには会議の場の設定、情報 を共有する場の設定などを意図して設計をする必要があります。
4.実践を重視する雰囲気の醸成
対話を通じて決まったことを直ぐに実践に移す必要があります。しかし初めて実施することには、失敗がつきものとなります。そのため失敗をすることはミスではなく、新たなやり方を考えるチャンスであると考える風土が必要となります。そうすることで「走りながら考える」ことができる組織を作り出すことができます。いわばPDCAを高速で回すことが出来る組織を作り出すことが出来ると言えます。
5.業務の「見える化」を行う
業務の「見える化」がされていると、社員同士が業務プロセスの改善をするために必要な情報を共有し、協創によるアイディアの共有や意見交換がスムーズに行えるようになります。つまり、業務の「見える化」が協創を支援する基盤となり、協創が業務の「見える化」を更に進化させることが出来ると言えます。
人材育成
1.チームビルディング
協創を行うには、社員同士の信頼関係やコミュニケーションが重要です。定期的にチームビルディングの機会を設けることで、社員同士の交流を促し、チームの結束力を高めることができます。
2.スキルアップトレーニング
協創に必要なスキルや知識を身につけるために、各階層別に研修を受けることが有効です。例えば、論理的思考・問題解決スキルやコミュニケーションスキル、ファシリテーションスキル、コーチングなどの研修でトレーニングを受けることで、協創能力を向上させることができます。また、顧客と協創するための商談スキルをトレーニングを行うことで信頼関係を構築することが出来るようになります。
3.協創の実践
協創を実際に行うことで、協創能力を磨くことができます。プロジェクトチームなどで協創の実践を積極的に行うことで、社員の協創能力を育成することができます。
4.メンター制度の導入
協創を実践しているメンターを配置し、チームメンバーが協創プロセスや技術を学ぶ機会を増やすとともに、相談出来るようにすることは重要です。