組織で成果を出す力とプレーヤーとして成果を出す力の違い②

前回の記事において管理職の役割は

「自部署のメンバー一人ひとりの能力を活用し、自部署の目標を継続的に達成し、高めていく」ことであるとお伝えしました。

 

また役割は大きく分けて2つに大別出来、

1つ目は業務管理です。2つ目は人に関することに分けられるとお伝えしました。

 

今回は管理職の役割の続きになります。

 

では業務管理とは何を指すのでしょうか。

  • チーム目標を達成するために部下に役割を落とし込む
  • チームの現状の業務内容の把握
  • チームの目標の把握
  • チームの現状と目標とのギャップをどう埋めるか検討する。
  • 更に上のチーム目標を達成するために、業務プロセスをどのように改善する必要があるか考え、実施する
などが挙げられます。
では人の管理とは何を指すのでしょうか。
  • メンバーと共有できるビジョンを打ち出す
  • チームのコミュニケーションが活発になるように「場」を設定する
  • メンバー一人ひとりの能力を把握する
  • メンバー一人ひとりのモチベーションの源泉を把握する
  • メンバー一人ひとりの能力開発プランを作成する
  • メンバー一人ひとりのキャリアプランをメンバー一人ひとりと話し合い、合意する
等が挙げられます。
上記のようなことはプレーヤーとして活躍してきていたときには余り考える必要がなかった項目になります。
しかし、組織で成果を上げる事が求められる管理職になるとすぐに求められることになります。
このようなポイントを研修で学ぶのが一番良いのですが
そのような機会が内容であれば本などで学習し、補っていく必要があると思います。
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